【ボードゲーム】タイムボムの遊び方

 

プレイ人数 2〜8人

プレイ時間 1〜30分

対象年齢 10歳以上

デザイナー 佐藤 雄介

 

タイムボムの遊び方

タイムボムってどんなゲーム?

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このゲームは会話をしながら敵味方を探り、各陣営の勝利を勝ち取るチーム戦の正体隠匿系ゲームです。

爆弾解除で正義の「タイムポリス」陣営の勝利。タイムボム爆発で悪の「ボマー団」陣営の勝利となります。

 

正体隠匿系って難しくて苦手だなーって人も、このゲームなら楽しめると思います。

特に難しい会話もなく、カードを選んでいくだけなので簡単。

でも慣れてくると嘘と駆け引きがわかってきて、俄然面白いゲームとなります。

 

ゲームの流れ

まず各プレイヤーに陣営カードを配布します。

他の人にバレないように、こっそりと自分の陣営を確認して裏返して置いてください。

次に各プレイヤーに5枚ずつ導線カードを配ります。

導線カードの内容を確認し、よく混ぜてからこちらも裏向きにして自分の前に並べてください。

スタートプレイヤーを決定してたらゲームスタートです。

 

タイムポリス陣営は「解除」のカードを全てめくったら勝利。

ボマー団は「タイムボム」のカードをめくった時点で勝利となります。

 

スタートプレイヤーはみんなと相談しながら、誰のどのカードをめくるか決定します。

この際、各プレイヤーは「解除を持っている」「ボムを持っている」などの発言はOKですが、「このカードが解除です」という具体的な情報は出してはいけません。

カードを決定したらニッパーをカードの前に置きます。置かれたプレイヤーはそのカードを公開します。

もしそのカードがボムだったら、その瞬間ゲーム終了です。解除カードだった場合は解除チップを裏返します。

 

「シーン」や「解除」だった場合は、今度はニッパーを置かれた人が次のカードを決定し、またそのカードの前にニッパーを置きます。

これを人数分繰り返したら1ラウンド終了です。

切断されたカードを除外し、まだ切断されていないカードを集めてシャッフルし、再度各プレイヤーに配ります。

2ラウンド以降も同じようにカードを選んでいきます。

このゲームは最大4ラウンドで終了です。4ラウンドまでに全ての解除カードが見つからなかった時はボマー団の勝利となります。

最後に各プレイヤーは自分の陣営を発表し勝者が決定します。

 

【ボードゲーム】カルペ・ディエムの遊び方

プレイ人数 2〜4人

プレイ時間 60分

対象年齢 10歳以上

デザイナー シュテファン・フェルト

 

カルペ・ディエムの遊び方

カルペ・ディエムってどんなゲーム?

駿河屋でチェック!

ボードゲームカルペディエム20 多言語版 (Carpe Diem20) [日本語訳付き]

 

このゲームはメインボードからタイルを獲得し、個人ボードであるそれぞれの領地を発展させていくゲームです。

タイル獲得方法は悩ましく、カルカソンヌのようなタイル配置はもっと悩ましく、そこから得られる得点方法もまたまた悩ましいという、ジレンマがお得意のフェルトさんらしい内容です。

 

遊ぶための準備

まずは個人ボードを作ります。

ランダムで渡された4つの枠パーツを組み、その中に配置用のボードをはめ込みます。

 

次にメインボードの横に得点カードを配置します。参加人数に合わせて最初の持ち点を分配します。

 

メインボードの円形に、農地タイルを4枚ずつ並べます。人数×7枚並べます。

3ラウンドまでは裏が白のタイル、4ラウンドは裏が黒のタイルを配置します。

 

11枚のタイルをボードの端に配置します。

各プレイヤーは自分のコマを円形の好きな場所に配置してスタートです。

 

ゲームの流れ

スタートプレイヤーから順に自分のコマを移動させて、タイルを獲得していきます。

移動は必ずしないといけません。既にタイルが無くなっている場合はもう一つ隣に移動します。

移動した先で1枚タイルを獲得します。1ラウンドで最低7枚各プレイヤーはタイルを獲得します。

 

獲得したタイルはすぐに自分の個人ボードに配置します。

最初の1枚は大きなシャベルの描かれたマスに置きます。

次のタイルからはカルカソンヌのように絵柄に矛盾のないように置いてください。なおかつ既に置かれているタイルと隣接するように置かなければなりません。

外枠も絵柄の一部になります。

巻物が置いてある場所に配置できると、手番コマが1マス進みます。

 

タイルを並べて絵柄が完成した時は、それぞれボーナスがもらえます。

別荘…煙突の数に応じてゲーム終了時の得点となります

畑…全4種類の中から作物を獲得します

家…緑はボードの下部分からタイルを獲得。灰色はボード上の手番コマを2マス進める。黄色は商品を全て場に戻し、戻した数プラス1の金貨を獲得。茶色はパンを2個獲得

市場…金貨を1枚獲得

パン工房…パンを1つ獲得

噴水…噴水カードを獲得

各自7枚獲得したら、3人以下の場合残りのタイルは廃棄となります。

 

 

1ラウンドが終了すると、次に得点カードの獲得タイムになります。

手番コマの順番で、カードとカードの間にディスクを置いていきます。

このディスクが置かれたカードの条件を満たしていると得点がもらえます。逆に満たせていないと1枚につき4ポイントのマイナスペナルティを食らいます。

このディスクで得点をもらえるのはそのラウンドのみですが、ディスクはゲーム終了まで残り続けます。

スタートプレイヤーが右回りに一つずれて、次のラウンドがスタートします。

 

パンは2つの使い方があります。

1つ使うとコマをワープさせて好きな場所からタイルを獲得できます。3つ使うと全ての得点カードの達成条件を満たしたことにできます。

 

 

ゲーム終了時には得点カードに加えて、別荘・巻物・噴水カード・個人ボードのボーナス・残った資材とタイルの総数の半分を加えたものが最終得点となります。

個人ボードのボーナスは1条件を複数作ってもボーナスは1回です。

 

【ボードゲーム】ブルゴーニュの遊び方

ブルゴーニュ

 

ブルゴーニュ

プレイ人数 1〜4人

プレイ時間 60〜100分

対象年齢 12歳以上

デザイナー シュテファン・フェルト

 

ブルゴーニュの遊び方

ブルゴーニュってどんなゲーム?

駿河屋でチェック!

ボードゲームブルゴーニュの城 2020年版 多言語版 (The Castles of Burgundy) [日本語訳付き]

各プレイヤーはブルゴーニュの領主です。

タイルを並べて自分の領土を発展させていくゲームです。

デザイナーはナララクイチオシのステファン・フェルトさん。当店ではヨーヴィックやカルぺ・ディエムなどもご用意しています。

 

タイルを取るのも並べるのもダイスによる制限があります。

ダイス目を変更するアイテムもあり、どのように立ち回るのかが悩ましくも非常に面白いゲームです。

当店のブルゴーニュは20周年記念バージョンで、多くの拡張も同梱されてて、何度も楽しめるものとなっています。

 

遊ぶための準備

まずは遊ぶ人数でボードの裏表が変わります。それによって若干準備も変わるのですが、ここでは4人用で話を進めます。

2人用の場合、内側の12マスと、倉庫は中央の4マスのみを使います。3人用は「3」と書かれた8つのマスも使います。

 

  1. ボード左上のフェイズトラックに、商品タイルをひとつのフェイズにつき5枚の山にして裏向きで置きます
  2. ヘックスタイルを色ごとに裏向けにしてボード横にまとめます
  3. ボード右下にボーナスタイルと色ごとに設置します。大きい方を上にします
  4. 各プレイヤーは自分の領地ボードとお城タイルを1枚もらいます。お城は中央に置きます
  5. 職人タイルをスタートプレイヤーは1枚。そこから時計回りに次のプレイヤーは2枚、次は3枚と受け取ります
  6. 銀貨を1枚受け取ります
  7. 商品タイルをランダムで3枚受け取ります。自分のボードの右下に設置します。同じ色の商品は重ねて置きます
  8. 好きな色のダイスを2個まとめてもらいます
  9. 勝利点マーカーをメインボードの勝利点トラック0のところに置きます
  10. ターン順マーカーをターン順トラックの一番右に配置します。スタートプレイヤーを一番上にして順番に下に重ねていきます
  11. スタートプレイヤーは白いダイスを受け取ってゲームスタートです

 

ゲームの流れ

まずはメインボードにヘックスタイルを配置します。

もし次のラウンドにヘックスタイルが残っていたら、それらは全て廃棄となります。四角い商品タイルは取り除きません。

ヘックスタイルの裏の色に対応した場所に1枚ずつ表向きに置いていきます。

次に現在のフェイズトラックにある5枚の商品タイルを、下にあるラウンドトラックに1枚ずつ表向きに並べていきます。

これで各フェイズの最初の準備は完了です。

 

1フェイズにつき5ラウンド行われます。

各ラウンドの最初に全員が自分のダイスを2個振って公開します。スタートプレイヤーはそれに加えて白いダイスも振ります。

まずはラウンドトラックにある商品タイルをとって、白いダイスで出た目の格納庫に置きます。

 

各プレイヤーは基本、ダイスの個数分行動できます。

できる行動は以下の4つです

  • メインボードからヘックスタイルを獲得する
  • ヘックスタイルを自分の領地に配置する
  • 自分の商品を売却する
  • 職人タイルを2枚獲得する

 

順番は任意で、同じ行動を2回行動することもOKです。

それとは別にボード中央のヘックスタイルをいつでも銀貨2枚で購入することもできます。

 

タイルの獲得方法

ヘックスタイルの獲得は、まずは使いたいダイスを選び自分のボードの公爵の上に置きます。

その時職人タイルを使用すると、ダイスの目をプラスマイナス1ずつ変えることができます。6と1は繋がっているものと考えてください。職人タイルは複数枚使うことも可能です。

その目の数に合った格納庫から好きなヘックスタイルを獲得します。

獲得したタイルはすぐに設置するのではなく、領地ボードの左下にあるタイル置き場に置いてください。

全て埋まっている時はどれかを捨ててください。

 

タイルの配置方法

自分の領地への配置は4つの条件を満たす必要があります。

  • ダイスの出目の場所にしか置けない
  • タイルと同じ色にしか置けない
  • 既に配置してあるタイルと隣接していないといけない
  • 同じ地域に同じ建物は配置できない

まずは使いたいダイスを公爵の上に置きます。

 

青のマスに船舶タイルを配置したら、メインボードの商品タイルの格納庫からダイスの目は関係なしにどれでも一つ選んで、そこにある商品タイルを全て獲得できます。

置ききれない場合は、そのタイルは格納庫に戻してください。

さらにターン順トラックにある自分のマーカーを一つ進めます。

 

濃緑のマスに配置した時には、即座にダイスの目には関係なしに何でも1回行動することができるようになります。

 

灰色のタイルに鉱山タイルを設置した時点では何も発動しません。

代わりにフェイズ終了時に、自分の領土にある鉱山タイル1枚につき銀貨1枚をもらえます。

 

黄緑のマスに家畜タイルを設置した時は、勝利点が即座にもらえます。

基本的にはタイルに描かれている家畜の数だけ点数が増えます。

さらに同じ地域に同じ種類の家畜が置かれている場合、それも全て加算されます。

 

タイルを配置した時、その地域のタイルが全て埋まると勝利点がもらえます。

メインボードの左上にある点数計算表を参考にしてください。埋めた枚数とフェーズによって変動します。

さらに自分の領地の同じ色全てが埋まった場合、ボーナスタイルがもらえます。参加人数によって点数は変わります。

 

商品の売却

商品の売却行動は、自分の領地にある商品タイルを売ることができます。

これもダイスの目と同じものが売却できます。

売る時には、出目と同じタイルは全て売却しないといけません。売却したタイルは裏返して隣の売却済み置き場に移動させます。

置いた商品タイル1枚につき、参加人数に合わせた点数がもらえます。

 

労働者チップの購入

どちらかのダイスを肖像画の上に置くと、ダイス目に関わらず全体のストックから労働者チップを2枚獲得できます。

 

上記の行動で手番が一周回るとラウンドの終了です。

次のラウンドはターン順マーカーの順番に沿って(中央に近い方、重なっている時は上から)次のラウンドが始まります。

 

5フェイズまで終了したらゲームも終了です。

売却していないタイル、銀貨は残っている枚数が勝利点に加算されます。

労働者は2枚で1ポイントです。黄色タイルの得点も加算します。

合計点が一番高いプレイヤーの勝利です。

 

ゲームの流れは以上です。

配置したタイルによる効果は多すぎるので説明書で確認してください。

【ボードゲーム】ブラッドレイジの遊び方

ブラッドレイジ

 

ブラッドレイジ

プレイ人数 1〜4人

プレイ時間 60〜90分

対象年齢 13歳以上

デザイナー エリック・ラング

ブラッドレイジの遊び方

ブラッドレイジってどんなゲーム?

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各プレイヤーは神話時代のバイキングの族長です。

自分の氏族を率いて終焉「ラグナロク」を迎える世界で「名誉ある死」を果たすことが目的です。

神から与えられる試練を果たし、略奪を行い、他の氏族と戦いを繰り広げます。

 

このゲームの面白いところは戦いに負けて一族がヴァルハラに送られても、名誉の死を与えられ魂は解放されるところです。

それによる勝利もありますので、プレイヤーによって様々な戦略が繰り広げられるのです。

 

そしてもう一つの魅力が緻密なフィギュアです。

ライジングサンのデザイナーさんですと聞けば、ああなるほど…と頷く人も多いはず。

触っているだけで楽しいゲームです!

 

遊ぶための準備

  1. 各プレイヤーは自分の氏族を選んで、対応する氏族シート・族長コマ・戦士コマ8個・船舶コマ・同じ色の台座・名誉マーカー・氏族マーカー4個を受け取ります
  2. 氏族シートの各パラメーターに氏族マーカーを置きます。激情値6、戦勝名誉値3、指揮値4でスタートします
  3. ゲーム盤の横にヴァルハラシートと時代表記録シートを設置します
  4. 略奪マーカーの中から緑枠のものを1個取り出し、報酬面を表にユグドラシルの四角いマスに置きます
  5. 残りの黒枠略奪マーカーをよく混ぜて、残り8エリアに伏せたまま置きます。その後めくって「報酬」面を表にします
  6. ラグナロクマーカーをよく混ぜて、時代記録シートに1個ずつ配置します。その後表をめくり、各時代に破滅するエリアを決定します
  7. 破滅マーカーを時代Ⅰに配置されているラグナロクマーカーが示すエリアに配置します
  8. プレイ人数に合わせてゲーム前に破滅しているエリアを決定します。余っているラグナロクマーカーから選びます。4人プレイだと1エリア、3人は2エリア、2人は3エリアです
  9. カードからプレイ人数に合わせて、カードを取り除きます。カードの左側に書いてあるアイコンを参考にします
  10. その後各グループのカードをシャッフルし、時代記録シートの天恵マスに設置します
  11. 物語マーカーを時代Ⅰの山札の上に置きます

 

ゲームの流れ

ブラッドレイジは3つの時代を戦い抜きます。各時代は6つのフェイズに分かれています。

  • 天恵フェイズ
  • アクションフェイズ
  • 捨て札フェイズ
  • クエストフェイズ
  • ラグナロクフェイズ
  • ヴァルハラ解放フェイズ

 

天恵フェイズ

ここでは各プレイヤーがドラフトを行なって、手札を作っていきます。

次の時代を迎えて手札が残っている場合は、一旦横によけて混ざらないようにしてください。

その後時代記録シートの現在の時代のカードをとり、各プレイヤーに8枚ずつ配ります。

各プレイヤーは1枚選び、氏族シートのシンボルの上に伏せて置きます。

 

その後残りの7枚のカードを隣の人に渡します。

以下繰り返し、手札が6枚になったら終了です。残りの2枚は使用しません。

 

アクションフェイズ

このゲームのキモのフェイズです。侵攻や略奪が行われ、それに伴い戦闘が発生します。

各プレイヤーは自分の氏族シートにある激情値の数値分だけ行動できます。

親マーカーを持つプレイヤーから時計回りで手番を実行していきます。

アクションを1種類だけ選んで実行し、その行動に必要だった分だけ激情値を減らします。

激情値が0になったプレイヤーは、全てのアクションができなくなります。コスト0の行動も同様です。

アクションは以下の5つです。

 

侵攻アクション

予備の自分のコマからひとつ選んで配置します。その戦闘値に等しい激情をコストとして消費します。

ただし、ユグドラシルに直接配置することはできません。

船舶コマの場合は、エリア内の村ではなく、どこかのフィヨルドに配置します。

 

進撃アクション

ゲーム盤上のいずれかのコマを選択して、コストとして激情1を消費します。

そのエリア内にあるコマをいくつ選んでもOKで、それらを別のエリアの村マスに移動させることができます。

各村マスには1コマしか配置することはできません。空いてないと移動はできません。

ただしユグドラシルには村ますがないので、いくつでも移動は可能です。

1回の進撃で、複数のエリアに移動させることはできません。船舶コマは移動できません。

 

強化アクション

各氏族シートには、カードを配置するためのスロットが8箇所あります。

強化カードを実行すると、手札から戦闘値に等しい激情を消費しながら、対応するスロットに配置することができます。

 

既に配置されている場合には、そのカードを捨ててから配置することができます。

一度配置した強化カードは、残っている限りずっと効果を発動します。

異なるスロットに同じ効果のカードがある場合、その効果は累積されます。

 

もし予備の中にカードに対応するコマを持っているなら、侵攻アクションと同じようにゲーム盤上に配置することができます。

しかもコストを消費することもありません。

 

怪物強化カードを使用したときは、怪物コマに自分の台座にセットして盤上にコストなしでセットすることができます。

取り除かれない限り、その怪物を占有することができます。

怪物コマは各プレイヤーは2個まで保有することができます。

 

クエストアクション

手札にあるクエストカードを選んで、氏族シートのシンボルの上に伏せて置きます。

既に別のクエストがある場合は重ねて置きます。

この時コストは消費しません。

 

略奪アクション

略奪を成功させたプレイヤーは報酬として名誉点か、特定のパラメーターの上昇を行うことができます。

略奪アクションを行うには、自分のコマが一つでも配置されているエリアを宣言して、他の全ての氏族を打ち負かさなくてはなりません。

また略奪済みのエリアを選ぶことはできません。

 

手番プレイヤーが略奪アクションを宣言した時、他のプレイヤーはそれに反応してその戦いに参加することができます。

手番プレイヤーの左隣から順番に、隣接するエリアからひとつコマを選び、略奪対象の空いている村マスに、コストなしで移動させることができます。この行動は激情値0でも可能です。

一度パスしたプレイヤーも再び移動の権利は回ってきます。

村マスが全て埋まるか、全員が立て続けにパスをした時にこの手順は終了します。

もし、この時手番プレイヤー以外にコマがない場合、略奪は成功となります。

 

戦いが発生した場合、次に手札の使用が1枚可能となります。

全員が伏せて出したら、一斉に表にします。そのカードの戦闘値を加算してください。

カードの効果も適用していき、最終的な戦闘値が決定します。

 

戦闘値が最も高いプレイヤーが複数いた場合は、全てのプレイヤーが敗北となります。

戦いの勝者は使用したカードを全て捨てて、敗者は全てのカードを手札に戻します。

また、敗者はこの戦いに参加した自分の全てのコマをヴァルハラへと送ります。

 

手番プレイヤーが勝者の場合、その略奪は成功です。

そのエリアにある略奪マーカーに記載された報酬を得ることができます。

略奪済みとなったマーカーは次の時代まで略奪することはできません。

手番プレイヤー以外が勝者の場合は、誰も報酬を得ることはありません。

最後に戦いの勝者であるプレイヤーは、略奪の成功不成功に関わらず名誉点を獲得します。

名誉点の量は、そのプレイヤーの氏族シートにある戦勝名誉点と同数となります。

 

捨て札フェイズ

各プレイヤーはここで手札が2枚以上なら、そのうちの1枚を残し、全てを捨てなければなりません。

 

クエストフェイズ

各プレイヤーは、自分が配置したクエストカードについて、その条件を達成しているかどうか確認します。

成功している場合は、その報酬を得てください。

数値が同数のプレイヤーがいた場合、そのクエストは失敗とみなされます。

達成の成功失敗に関わらず、全てのカードは捨てられます。

 

ラグナロクフェイズ

時代記録シートの現在の時代にあるラグナロクマーカーをとり、そのエリアに配置します。

そのエリアは以後ゲーム終了まで存在しないものとなります。

配置されていたコマは全てヴァルハラへと送られます。ただしフィヨルドは関係ありません。

破壊マーカーを次のラグナロクマーカーが配置されているエリアに移動させます。

 

ヴァルハラ解放フェイズ

ヴァルハラの各コマが全て現世に戻ってきます。保有するプレイヤーの予備へと戻してください。

この時、ゲーム盤上のコマを動かすことはできません。

 

その後全ての報酬マーカーを報酬面を表に戻します。

次に親マーカーを左隣のプレイヤーに移します。

 

以上でひとつの時代が終了です。

これを3時代繰り返し、最終的な勝利点を計算します。

氏族シートの3つのパラメーターを名誉点に換算します。その後一番多くの名誉点を持っていたプレイヤーの勝利です。

 

世界観が好きな人にはたまらないゲームだと思います。

バチバチの戦いを繰り広げましょう!

 

【ボードゲーム】イーオンズエンドの遊び方

イーオンズエンド

イーオンズエンド

プレイ人数 1〜4人

プレイ時間 60〜80分

対象年齢 14歳以上

イーオンズエンドの遊び方

イーオンズエンドってどんなゲーム?

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イーオンズエンドは仲間と協力してやたら強い敵ボスを倒すゲームです。

最初は「これ倒せるの…?」とガクガクしましたが、2度目には勝機が見えた絶妙なバランスで、僕の中で最高に面白いゲームの一つです。

 

主人公たちは自分達のホームである「グレイブホールド」が破壊される前にネメシス(敵モンスター)を殲滅する必要があります。

グレイブホールドのライフがなくなる、もしくはプレイヤー全員のライフがなくなったら敗北です。

逆にネメシスのデッキがなくなり、場にパワーカードもザコモンスターも無くなるか、ネメシスのライフが0になったら勝利です。

 

遊ぶための準備

  1. 各自プレーヤーマットの中から好きなキャラを選びます
  2. 各プレイヤーはプレイヤー番号トークンを受け取ります
  3. 各キャラクターマットに記載されている手札とデッキを受け取ります
  4. 1〜4の破孔タイルをボードに記載されている向きで並べます
  5. 10点分の体力トークンを受け取ります
  6. グレイブホールドの耐久力ダイヤルをセットします
  7. サプライカードから宝石3種・遺物2種・呪文4種の計9種を選び、種類ごとに並べて配置します
  8. プレイヤー人数に応じたターン順カードを用意してシャッフルし、セットします。2人で遊ぶときは各2枚、3人の時は各1枚とワイルド、4人の時は各1枚ずつです
  9. ネメシスを選び、指定されたカードを用意します
  10. ネメシスカードを1から3のレベルごとに分けてシャッフルし、一番下が3、一番上が1になるようにセットします。人数に合わせて枚数は調整します

ゲームの遊び方

まずはターン順カードをめくって、手番プレイヤー、もしくはネメシスのターンを決めます。

プレイヤーの手番だった場合、以下の3つのフェイズを順番にやっていきます。

 

まずは「呪文発動フェイズ」です。

  1. 破孔タイルにセットされている呪文を発動させます。開放状態の破孔は発動することができて、閉鎖状態の破孔は発動させなくてはいけません
  2. 使い終わったカードを自分の捨て場置き場に移します
  3. ダメージの場合、ネメシスかミニオンのどちらかに与えます

 

次に「メインフェイズ」です。

  1. 手札の宝石or遺物カードを1枚プレイします
  2. サプライからカードを好きなだけ購入できます。購入したカードは自分の捨て札置き場に移します。エーテルの持ち越しはできません
  3. 破孔タイルに呪文をセットします。開放済みの破孔タイルが空いていれば即設置できます
  4. 未開放の破孔タイルはコストを支払って強化でき、カードを90度回転させます。一気に開放させることもできます
  5. 2エーテルを消費して、キャラクターボードの特殊能力マスにチャージトークンをひとつ乗せることができます
  6. 満タンになった特殊能力を発動できます

 

最後に「手札補充フェイズ」です。

  1. このターンで使用した手札を任意の順番で自分の捨て札置き場に置きます
  2. 自分の手札が5枚になるまで補充します
  3. デッキがなくなったら、捨て札をシャッフルせずに、そのままひっくり返して山札にします

 

ネメシスの手番だった場合は、以下の2フェイズを実行します。

まずは「ミニオン・パワーカード発動フェイズ」です。

  1. 前のターンで既に発動しているネメシスカードの効果を順番に発動します
  2. ミニオンカードは書かれている効果を発動します
  3. パワーカードは、パワーカードチップを1枚取り除きます。パワーチップが無くなったら効果を発動します
  4. プレイヤーにダメージを与えた結果、体力が0になったら「疲弊状態」となります
  5. 疲弊状態となったら、ネメシスの暴走効果を2回発動させます
  6. 疲弊状態となったら、自分の破孔タイルを1枚選んで捨てます。呪文がセットされていたら一緒に捨てます
  7. 疲弊状態となったら、自分のマットにあるチャージトークンを全て捨てます
  8. 疲弊状態のプレイヤーがダメージを受けた場合、代わりにグレイブホールドが2倍のダメージを受けます
  9. グレイブホールドの耐久力が0、もしくは全プレイヤーが疲弊状態になったら敗北です

 

次に「メインフェイズ」です。

  1. ネメシスデッキからカードを1枚プレイします
  2. ミニオンカードの場合、前ターンで既に出ているミニオンカードもしくはパワーカードの隣に設置します。カードに記載されている体力トークンを置きます
  3. パワーカードの場合も同じように設置し、カードに記載されている数のパワートークンを置きます
  4. アタックカードの場合、即時に効果が発動します
  5. ネメシスデッキが尽きたら、プレイヤーの勝利です
  6. ネメシス固有の敗北条件を満たしてしまった場合、プレイヤーの敗北となります

 

以上を繰り返し、勝利or敗北条件を満たすまでゲームは続きます。

見事勝利したら次のネメシスを攻略しましょう!

 

 

【ボードゲーム】「カタン」の遊び方

カタン

 

カタン

 

「カタン」の遊び方

「カタン」ってどんなゲーム?

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「カタン」とは新たに発見された無人島の名前です。

プレイヤーは開拓者として、資源を集め、無人島に町を建設していきます。

開拓するとポイントも貯まっていき、10ポイントになったら「勝利宣言」する事で勝利となります。

 

ポイントとして加算されるのは、領土である開拓地が1pt、都市に発展させると2pt。

発展カードでたまに手に入る「大聖堂」や「大学」などの施設は1ptです。

この発展カードは勝利宣言するまで公開しなくていいので、自分の保有ポイントを隠しておくことも出来ます。

そして、特殊ボーナスとして、最も長く道を作ったプレイヤーに1pt。騎士カードで最も多く盗賊を追っ払ったプレイヤーに2ptが貰えます。

 

「カタン」ゲームスタート!

プレイヤーは最初に「開拓地」と「道」を好きな場所に置いていきます。

「開拓地」を置く場所は土地タイルの角です。

その「開拓地」に「道」をくっ付けます。

 

みんなが置いたら、最後に置いた人から、今度は逆周りでもうひとセット置いていきます。

この時、開拓地を隣同士で置くことはできません。

 

この「最初にどこに置くか」が重要なポイントになります。

サイコロを2つ振り、その合計と同じ数字のパネルから、そのパネルを持っている全プレイヤーが資源を手に入れることが出来るからです。

 

サイコロの目の合計が「2」になる時は、どちらも1になる必要があり、1/36の確率です。

しかし、サイコロの目が「7」になる時は、1と6、2と5、3と4など1/6の確率で出るのです。

この期待値がわかっていないと、随分な差が生まれます。

 

なお、7が出た時は盗賊が略奪行動をするので、8枚以上資源カードを持つプレイヤーは、なんと手札の半分を失います。

桃鉄のスリの銀次みたい…。

 

基本の流れはシンプルです。

まずはサイコロを2つ振って、出た目を足します。

そのサイコロの目の数と同じ数字の土地から「資源」をもらいます。

資源は5種類で、土地の色と対応しています。

 

産出した資源は、その土地に「開拓地」を建てている人がもらえます。

この資源を一定数集めることで、新しく道や都市を作ることができます。

 

建設、発展、交渉は好きな順番で何回でも出来ます。

建設は、建設コスト表に書かれている資源を使い、開拓地・道・都市を作ることができます。

 

ひとつルールがあり、開拓地は隣り合っておくことができません。必ず道を2つ以上繋げて離す必要があります。

また、新しく開拓地を作る時は、既存の開拓地と道で繋がっていることが条件です。

 

発展は、建設コスト表に書かれているコストを使って、発展カードの山から1枚だけ引くことができます。

このカードは次のターンから使うことができます。使用するまで発表する必要もありません。

 

そして、カタンの特徴とも言えるのが「交渉」です。

いつでもプレイヤー間で資源の交換が出来るんです。交渉内容はその人次第。

最初に置いた開拓地の場所によっては、手に入らない資源がでてきます。

それを他のプレイヤーと交渉することで手に入れるのです。

 

また、銀行と交換することも出来ます。

同じ資源カード4枚で好きな資源1枚と交換できます。

港を持っていれば、少ないコストで交換もできるようになります。

 

先述したように、サイコロの目が7になった場合、または騎士カードを使用された時には「盗賊」が移動します。

移動先にプレイヤーがいた場合は、そのプレイヤーから資源カードを1枚、盗賊を動かしたプレイヤーが貰えます。

盗賊が置かれた土地は、盗賊がいなくなるまで資源が出なくなります。

 

盗賊はまた一度7を出すか、チャンスカードを使って追っ払います。

チャンスカードは「羊」「麦」「鉄」を払うことで1枚引けます。

 

遊び方は以上です。

【ボードゲーム】「犯人は踊る」の遊び方

犯人は踊る

 

犯人は踊る

 

「犯人は踊る」の遊び方

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「犯人は踊る」は、1枚だけ紛れ込んでいる「犯人」を見つけ出すゲームです。

面白いのが、トランプのババ抜きのように、犯人カードは秘密裏に人の手を渡っていくこと!

なので犯人は刻一刻と人から人へと移っていくのです。

 

「犯人」カードを持っている人を当てれば勝ち、逆に当てられた場合は負けです。

逆に「犯人」と言い当てられず最後の手札までたどり着いたら、「犯人」の勝利です。

 

まずはプレイ人数によって使うカードが変わるので、人数に合わせて用意しましょう。

3人…第一発見者、犯人、探偵、アリバイ +残りから8枚

4人…第一発見者、犯人、探偵、アリバイ、たくらみ +残りから11枚

5人…第一発見者、犯人、探偵、アリバイ2枚、たくらみ +残りから14枚

6人…第一発見者、犯人、探偵2枚、アリバイ2枚、たくらみ2枚 +残りから16枚

7人…第一発見者、犯人、探偵2枚、アリバイ3枚、たくらみ2枚 +19枚

8人…32枚全てのカード

 

では、ゲームスタートです。

ひとり4枚ずつカードを裏向きにして配ります。

 

まずは「第一発見者」のカードを持っている人が宣言します。どんな事件が起こったのか考えて発表しましょう。

「アイスクリームがなくなった」「連続殺人事件が発生した」なんでもOK。

 

次は左隣の人の番です。

自分の手札から1枚選んで、場に出します。

その際にカードに書かれているアクションが発動します。

 

例えば「目撃者」なら、誰か一人の手札を全部見ることが出来ます。

この調子で時計回りで進めていきます。

 

「探偵」カードを出した時は、犯人を予想します。

ここで当たれば探偵の勝利。「犯人」と「たくらみ」カードを出した人の負けです。

ただし、「アリバイ」カードがある時は、犯人ではないと言うことができます。

カードがない時にはウソをついてはいけません。

 

「いぬ」カードで犯人を当てた時は、「いぬ」の勝利。こちらも「犯人」と「たくらみ」カードを出した人の負けです。

 

もし手札がなくなっても、カードが回ってくることがあるので、最後までゲームに参加します。

 

ルールは以上です。めっちゃ簡単です。

なので初心者が多いゲーム大会では重宝します。和気あいあいと雰囲気も良くなりますしね。

 

【ボードゲーム】「XENO ゼノ」の遊び方

ゼノ

 

ゼノ

「ゼノ」はどんなゲーム?

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ゼノはオリラジあっちゃんが考案されたゲームです。

大人気ゲーム「ラブレター」を元に、美麗なイラストと神秘的なストーリーでアレンジされています。

あっちゃんのチャンネル「YouTube大学」にてプレイ動画も上がってるんで、見たことある人も多いと思います。

 

18枚のカードで遊ぶので、1プレイの時間も短く、1人から4人まで遊べるので、様々な場面で活躍できるゲームだと思います。

価格も700円なんで、気軽に購入できるのも嬉しい!

多人数プレイの動画はこちら。

 

「ゼノ」の遊び方

まずはひとり1枚ずつ手札を取ります。

残りは山札ですが、1枚さらに引いて裏向きのまま山札の横に置きます。

これは「転生札」と呼ばれるもので、英雄カードを持っている時に使うことがあります。

 

プレイヤーは山札から1枚カードを引きます。

2枚の手札のうちから1枚選んで、場に出します。

場に出したカードには様々な効果があり、その都度発動します。

このカード効果により脱落した人は、自分の手札を公開して終了です。

 

山札が無くなったらゲーム終了です。

最後は脱落していないプレイヤー全員が手札を公開します。

カードに書かれた数字を比べて、一番大きな人の勝利です。

 

「ゼノ」のカードの効果

1.少年(2枚)

1枚目の捨て札は効果を発動しませんが、2枚目は「公開処刑」が発動します。

指名した相手に山札から1枚引かせて、2枚とも公開させます。そしてどちらか1枚を指定して捨てさせることができます。

2.兵士(2枚)

指名した相手の手札を言い当てると、相手は脱落します。

3.占い師(2枚)

指名した相手の手札を見ることができます。

4.乙女(2枚)

次の自分の番まで、相手から自分へのカード効果を無効にします。

5.死神(2枚)

指名した相手に山札から1枚引かせます。2枚のうちどちらかを非公開のまま指定して捨てさせることができます。

6.貴族(2枚)

1枚目は相手と手札を見せ合うだけです。

2枚目は指名した相手と手札を見せ合い、数字の小さい方が脱落します。この時他のプレイヤーには見られないようにします。

7.賢者(2枚)

「次の手番」で山札から3枚引き、そのうち1枚を選ぶことができます。残りは山札へ戻します。

8.精霊(2枚)

指名した相手と手札を交換します。

9.皇帝(1枚)

少年カードの「公開処刑」が発動します。

10.英雄(1枚)

自分からは場に出すことが出来ず、捨てさせられたら脱落します。「皇帝」以外に脱落させられたら、手札は捨てて「転生札」で復活します。

 

遊び方は以上です。

一度遊ぶとすぐ理解できるシンプルさ。是非動画も観てみてくださいね。

【ボードゲーム】「まじかるキングダム」の遊び方

まじかるキングダム

 

まじかるキングダム

 

「まじかるキングダム」の遊び方

「まじかるキングダム」はどんなゲーム?

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「まじかるキングダム」は、サイコロと手札を駆使しながら、自分の町を発展させてスコアを競うゲームです。

かわいいほんわかした雰囲気と覚えやすいルール、何度も遊べる奥深さと名作名高いゲームなんです。

 

各カードには「VP」という点数が書かれていて、誰かが20VPになると最終ラウンドに入り、全員回ったところでゲームは終了します。

その時点で一番VPが多い人の勝利です。

 

カードの設置

ゲームはこんな感じで設置して遊んでいきます。

まじかるキングダム

各自の手札の左横に置かれているのは「キャラクターカード」です。

かわいいイラストとそれぞれの特殊能力が書かれています。

ランダムで選んでも良し、実力に合わせて強いカードから選んでいくのも良しです。

 

写真真ん中に置かれたカードは「マーケットカード」です。

スタンダードカードは10種類が各4枚ずつ、アドバンスカードが20種類が各4枚ずつ用意されているのですが、その中から全てのスタンダードと、10種類のアドバンスカードをゲームでは使います。

 

その上に3枚ずつ方向を変えながら置かれているのが、「レジェンドカード」です。

獲得するのが難しいけど、点数も高いカードです。

Ⅰが5枚、Ⅱも5枚あります。ゲームではこの中から3枚ずつ使います。

 

マーケットの横に置かれているのは、「サイコロパンカード」です。

サイコロの出目が描かれたカードで、ほぼサイコロと同じ使い方ができます。

 

赤、黄、紫のチップは「パワーチップ」です。

マーケットカードの設置や、レジェンドカードの獲得に使います。

 

「まじかるキングダム」の遊び方

まずは使用するアドバンスカードとレジェンドカードを決めます。

推奨セットもありますし、ランダムで決めるのもありです。

 

次に各プレイヤーが、自分のキャラクターを決定します。

レジェンドカードを設置したら、スタンダードカードを5枚ずつ各プレイヤーに配り、そこから好きなカードを3枚選びます。

 

選択しなかったカードと残りはスタンダードカードと合わせてシャッフルし、マーケットを作ります。

この時のポイントは、同じカードは重ねて置くところです。

これは、1枚分のコストで複数枚獲得できるのです。

最後に各自好きなパワーチップを4枚取ります。手札と相談して決めましょう。

 

手番が回ってきたら、まずはターン開始能力を発動させます。

キャラクターの能力と、自分の街に設置したカードからの恩恵が受けれます。

 

その後、サイコロを3つ(キャラによっては4つ)振ります。

そのサイコロ使って、以下の行動がとれます。

①マーケットカードの設置。カードに記載された出目とパワーチップが必要です。置いたカードは次のターンから効果を発動します。

②マーケットカードの獲得。サイコロひとつとマーケットカードを交換します。こちらは出目は関係ありません。

③設置済みカードの使用。各ターン1枚だけ、設置した魔導書などのカードを使うことが出来ます。

④マーケットの入れ替え。パワーチップ各1枚を消費することで、マーケットのカードを総入れ替えできます。

⑤レジェンドカードの獲得。1ターンに1枚しか取れません。

⑥パワーチップの獲得。タイルに書かれた条件でチップとサイコロを交換できます。また、同じパワーチップ2枚で、他の種類のパワーチップと交換もできます。

 

次のターンに進む際に、手札が7枚を超えていると6枚まで捨てなければなりません。

また、マーケットのカードも8品類まで補充して終了です。

 

以上を繰り返してターンを進め、ポイント獲得を目指しましょう!

 

【ボードゲーム】「エバーデール」の遊び方

エバーデール

 

エバーデール

 

プレイ人数 1〜4人

プレイ時間 40〜80分

対象年齢 13歳以上

 

「エバーデール」の遊び方

「エバーデール」はどんなゲーム?

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エバーデールは、様々な職業の動物たちが森の街を発展させていく、めっちゃかわいいゲームです。

動物たちをマスに配置して、そこで手に入れた資源を使いカードを手に入れて、さらに資源や勝利点を増やしていきます。

最終的に最も勝利点の多いプレイヤーが勝利です。

 

エバーデールは、冬から始まって、森の一年を過ごします。

季節はそれぞれのプレイヤーで進めていきます。季節を進めるタイミングは自分で決めるので、プレイヤーによって過ごしている季節は変わります。

季節が進むとワーカーコマが戻ってきて再び配置できます。逆に配置していたマスを他のプレイヤーが使えるようにもなります。

なので季節を進めるタイミングも大切なのです。

 

「エバーデール」の遊び方

最初に各プレイヤーに手札と自分のコマ2個を配ります。

最初の冬に使える手駒は2個ですが、季節が進むとコマも増えていきます。

手札はスタートプレイヤーが5枚、その次の人が6枚、次は7枚、最後が8枚と引いていきます。

 

手番でやることは、次の3つの中のひとつだけです。

  1. コマを配置する
  2. カードをプレイする
  3. 季節を進める

ひとつのアクションを実行したら、次の人の番になります。

 

1の「コマを配置する」ですが、コマが置けるのは「動物の足あと」がある場所です。

足あとを丸で閉じられているところには、コマを1つしか置けません。

逆にオープンになっているところには、コマを複数置くことができます。

 

ただし、足跡に「4」と書かれている場所は4人プレイの時しか置くことはできません。

また、同じ場所に同じ人が置くこともできません。

 

「オープン」と書いてある場所(カード)には誰でも置く事ができます。

他のプレイヤーに配置された場合、そのカードの保有者は勝利点トークンを1つ獲得します。

イベントカードに設置するにはそれぞれ条件も必要になります。

 

コマを設置すると、足あとの横にある看板に描かれたものが手に入ります。

コマを置いたら、そのコマはそこに置いたままにします。

 

エバーデール

2の「カードをプレイする」とは、コストを払ってそのカードを自分の街に設置します。

これは手札でも場にある8枚のカードでも、どちらでも使って設置できます。

カードにはコストが描かれています。そのコストを銀行場所に支払って設置します。

広場のカードを使った時には、使った段階で新しく補充します。

 

カードに「施設名」が書かれているものは、その施設が自分の街にあれば、コストを支払うことなく設置することができます。

その場合、建物カードの右下に「扉トークン」を置きます。このトークンを置いたカードはもう効果を発揮することはできません。

これは1枚につき1回しかコストが無視できないことを表しています。

 

カードに「特別な」と書いてある場合、同じカードを自分の街に設置することはできません。

また、カードには「カード効果」と「勝利点」も書かれています。

カード効果には発動のタイミングも様々な効果が書かれています。

 

自分の手元には15枚のカードを使った街を作ります。

 

3の「季節を進める」は、手元にコマがない状態でのみ実行できます。

季節を進めると、大樹から新しいコマを連れてきて、置いていたコマも戻ってきます。

大樹に「木の芽」が描かれた季節(春、秋)を迎えると、自身の街に設置した全ての「緑の生産カード」の効果が適用されます。

夏はカードを追加補充できます。

 

最後の季節「秋」を迎えて、どのアクションもできない状態になったら、そのプレイヤーはゲーム終了です。

全プレイヤーがゲーム終了になったら、得点計算をします。

各カードの勝利点、勝利点トークン、旅ボーナス、イベントカード、タイルなど全て合算します。

①動物と建物カードの右側の点数

②勝利点トークンの合計

③紫のカードの点数

④旅ボーナスの点数

⑤イベントカードの点数

以上を合計して下さい。

 

一番得点の高い人が優勝です。

そんなに難しいルールもないので、誰でもすぐに遊ぶことができると思います。

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