カタン

 

目次

「カタン」の遊び方

「カタン」ってどんなゲーム?

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「カタン」とは新たに発見された無人島の名前です。

プレイヤーは開拓者として、資源を集め、無人島に町を建設していきます。

開拓するとポイントも貯まっていき、10ポイントになったら「勝利宣言」する事で勝利となります。

 

ポイントとして加算されるのは、領土である開拓地が1pt、都市に発展させると2pt。

発展カードでたまに手に入る「大聖堂」や「大学」などの施設は1ptです。

この発展カードは勝利宣言するまで公開しなくていいので、自分の保有ポイントを隠しておくことも出来ます。

そして、特殊ボーナスとして、最も長く道を作ったプレイヤーに1pt。騎士カードで最も多く盗賊を追っ払ったプレイヤーに2ptが貰えます。

 

「カタン」ゲームスタート!

プレイヤーは最初に「開拓地」と「道」を好きな場所に置いていきます。

「開拓地」を置く場所は土地タイルの角です。

その「開拓地」に「道」をくっ付けます。

 

みんなが置いたら、最後に置いた人から、今度は逆周りでもうひとセット置いていきます。

この時、開拓地を隣同士で置くことはできません。

 

この「最初にどこに置くか」が重要なポイントになります。

サイコロを2つ振り、その合計と同じ数字のパネルから、そのパネルを持っている全プレイヤーが資源を手に入れることが出来るからです。

 

サイコロの目の合計が「2」になる時は、どちらも1になる必要があり、1/36の確率です。

しかし、サイコロの目が「7」になる時は、1と6、2と5、3と4など1/6の確率で出るのです。

この期待値がわかっていないと、随分な差が生まれます。

 

なお、7が出た時は盗賊が略奪行動をするので、8枚以上資源カードを持つプレイヤーは、なんと手札の半分を失います。

桃鉄のスリの銀次みたい…。

 

基本の流れはシンプルです。

まずはサイコロを2つ振って、出た目を足します。

そのサイコロの目の数と同じ数字の土地から「資源」をもらいます。

資源は5種類で、土地の色と対応しています。

 

産出した資源は、その土地に「開拓地」を建てている人がもらえます。

この資源を一定数集めることで、新しく道や都市を作ることができます。

 

建設、発展、交渉は好きな順番で何回でも出来ます。

建設は、建設コスト表に書かれている資源を使い、開拓地・道・都市を作ることができます。

 

ひとつルールがあり、開拓地は隣り合っておくことができません。必ず道を2つ以上繋げて離す必要があります。

また、新しく開拓地を作る時は、既存の開拓地と道で繋がっていることが条件です。

 

発展は、建設コスト表に書かれているコストを使って、発展カードの山から1枚だけ引くことができます。

このカードは次のターンから使うことができます。使用するまで発表する必要もありません。

 

そして、カタンの特徴とも言えるのが「交渉」です。

いつでもプレイヤー間で資源の交換が出来るんです。交渉内容はその人次第。

最初に置いた開拓地の場所によっては、手に入らない資源がでてきます。

それを他のプレイヤーと交渉することで手に入れるのです。

 

また、銀行と交換することも出来ます。

同じ資源カード4枚で好きな資源1枚と交換できます。

港を持っていれば、少ないコストで交換もできるようになります。

 

先述したように、サイコロの目が7になった場合、または騎士カードを使用された時には「盗賊」が移動します。

移動先にプレイヤーがいた場合は、そのプレイヤーから資源カードを1枚、盗賊を動かしたプレイヤーが貰えます。

盗賊が置かれた土地は、盗賊がいなくなるまで資源が出なくなります。

 

盗賊はまた一度7を出すか、チャンスカードを使って追っ払います。

チャンスカードは「羊」「麦」「鉄」を払うことで1枚引けます。

 

遊び方は以上です。