エバーデール

 

プレイ人数 1〜4人

プレイ時間 40〜80分

対象年齢 13歳以上

 

目次

「エバーデール」の遊び方

「エバーデール」はどんなゲーム?

 

エバーデールは、様々な職業の動物たちが森の街を発展させていく、めっちゃかわいいゲームです。

動物たちをマスに配置して、そこで手に入れた資源を使いカードを手に入れて、さらに資源や勝利点を増やしていきます。

最終的に最も勝利点の多いプレイヤーが勝利です。

 

エバーデールは、冬から始まって、森の一年を過ごします。

季節はそれぞれのプレイヤーで進めていきます。季節を進めるタイミングは自分で決めるので、プレイヤーによって過ごしている季節は変わります。

季節が進むとワーカーコマが戻ってきて再び配置できます。逆に配置していたマスを他のプレイヤーが使えるようにもなります。

なので季節を進めるタイミングも大切なのです。

 

「エバーデール」の遊び方

最初に各プレイヤーに手札と自分のコマ2個を配ります。

最初の冬に使える手駒は2個ですが、季節が進むとコマも増えていきます。

手札はスタートプレイヤーが5枚、その次の人が6枚、次は7枚、最後が8枚と引いていきます。

 

手番でやることは、次の3つの中のひとつだけです。

  1. コマを配置する
  2. カードをプレイする
  3. 季節を進める

ひとつのアクションを実行したら、次の人の番になります。

 

1の「コマを配置する」ですが、コマが置けるのは「動物の足あと」がある場所です。

足あとを丸で閉じられているところには、コマを1つしか置けません。

逆にオープンになっているところには、コマを複数置くことができます。

 

ただし、足跡に「4」と書かれている場所は4人プレイの時しか置くことはできません。

また、同じ場所に同じ人が置くこともできません。

 

「オープン」と書いてある場所(カード)には誰でも置く事ができます。

他のプレイヤーに配置された場合、そのカードの保有者は勝利点トークンを1つ獲得します。

イベントカードに設置するにはそれぞれ条件も必要になります。

 

コマを設置すると、足あとの横にある看板に描かれたものが手に入ります。

コマを置いたら、そのコマはそこに置いたままにします。

 

エバーデール

2の「カードをプレイする」とは、コストを払ってそのカードを自分の街に設置します。

これは手札でも場にある8枚のカードでも、どちらでも使って設置できます。

カードにはコストが描かれています。そのコストを銀行場所に支払って設置します。

広場のカードを使った時には、使った段階で新しく補充します。

 

カードに「施設名」が書かれているものは、その施設が自分の街にあれば、コストを支払うことなく設置することができます。

その場合、建物カードの右下に「扉トークン」を置きます。このトークンを置いたカードはもう効果を発揮することはできません。

これは1枚につき1回しかコストが無視できないことを表しています。

 

カードに「特別な」と書いてある場合、同じカードを自分の街に設置することはできません。

また、カードには「カード効果」と「勝利点」も書かれています。

カード効果には発動のタイミングも様々な効果が書かれています。

 

自分の手元には15枚のカードを使った街を作ります。

 

3の「季節を進める」は、手元にコマがない状態でのみ実行できます。

季節を進めると、大樹から新しいコマを連れてきて、置いていたコマも戻ってきます。

大樹に「木の芽」が描かれた季節(春、秋)を迎えると、自身の街に設置した全ての「緑の生産カード」の効果が適用されます。

夏はカードを追加補充できます。

 

最後の季節「秋」を迎えて、どのアクションもできない状態になったら、そのプレイヤーはゲーム終了です。

全プレイヤーがゲーム終了になったら、得点計算をします。

各カードの勝利点、勝利点トークン、旅ボーナス、イベントカード、タイルなど全て合算します。

①動物と建物カードの右側の点数

②勝利点トークンの合計

③紫のカードの点数

④旅ボーナスの点数

⑤イベントカードの点数

以上を合計して下さい。

 

一番得点の高い人が優勝です。

そんなに難しいルールもないので、誰でもすぐに遊ぶことができると思います。