プレイ人数 5〜10人
プレイ時間 30分
対象年齢 13歳以上
目次
「レジスタンス・アヴァロン」の遊び方
「レジスタンス・アヴァロン」は人狼のような、隠れている役職者を探し出すゲームです。
途中でゲームから追い出されることもなく、最後に一発逆転要素もあるので、みんなで最後まで盛り上がれるゲームだと思います!
ルールを説明します。
ゲームの流れは以下の順です。
- 役職を決める
- 目を閉じて、各キャラが行動する
- リーダーがチーム編成をする
- そのメンバーで良いか投票する
- クエスト結果の発表
- 最後の逆転チャンス
役職と各キャラの行動
まずは各プレイヤーの役職をカードを引くことで決定します。
プレイヤーたちはアーサー王の家来となってチームを組み、王から与えられたミッションをクリアするのが目的です。
しかしそこにはなんとスパイが潜り込んでいたのです。
それが役職カードで「赤いキャラクターカード」を引いたプレイヤー達です。
人狼のように色々な役職があるのですが、最初は「マーリン」と「暗殺者」だけでも楽しめると思います。
一般人には特殊能力はないのですが、この2人には特殊効果があります。
マーリンの特殊能力は「誰が赤チームなのか知れる」というもの。人狼の占い師に近いです。
暗殺者の特殊能力は「勝負に負けても、最後にマーリン役を当てることが出来れば一発逆転勝利」という斬新なものです。
各プレイヤーが自分の役職を確認したら、全員目を閉じます。
全員目を閉じたまま拳を前に出して、赤チームの人だけ手を挙げます。
赤チームのメンバーだけ目を開けて、仲間を確認しましょう。
手はそのままに、再び目を閉じます。
次はマーリンだけ目を開けて、赤チームの面子を確認しましょう。
確認したらマーリンは目を閉じて、全員手を戻してから目を開けます。
つまり、赤チームは仲間がわかっていますが、青チームは誰が仲間なのかわかっていません。
マーリンだけが把握していますが、露骨に青メンバーに伝えると、暗殺者にも見つかってしまいます。
もう一つ「泉の乙女」という役職があります。
最初のリーダーの右隣の人は暇なので、泉を任せるのがいいと思います。
泉の乙女は2、3、4ラウンドの最後に、参加者の一人を指名して、赤と青のどちら陣営下を知ることができます。
人狼でいうところの霊媒師ですね。
正直に言ってもいいし、嘘をついても構いません。
同じ人を二度見ることはできません。
使ったら右隣の人が泉の乙女になります。
ゲーム開始!
このゲームは最大5ラウンドをプレイします。
1ラウンドは「チーム編成」と「クエスト」によって構成されます。
まずは「チーム編成」です。
クエストに挑戦するメンバーを選びます。
ゲームボートの「第一クエスト」に書いてある数字が「クエストに挑戦する人数」です。
議論が終わったら、リーダーはクエストに挑戦する人にトークンを渡します。自分を選んでも構いません。
リーダーがメンバーを選んだら、そのメンバーでいいかをチーム投票して決めます。
投票は、「却下」と「承認」が書かれたカードを使って行います。
全員一斉に出して、「承認」が過半数を超えていれば、そのメンバーで決定です。
逆に同数以下なら、次のリーダーが再度メンバーを選び直します。
1ラウンドで5回まで選び直すことができます。5回却下されたら赤チームの勝利となってしまいます。
メンバーが決まったら、次に「クエスト」へと移ります。
クエストに挑戦するメンバーは、「任務成功」と「任務失敗」のカードを1枚ずつ受け取ります。
どちらか1枚を選んで、裏向きのままリーダーに渡します。
リーダーは集めたカードをシャッフルして、全員に公開します。
4人以下のメンバーの場合、全て「任務成功」なら、クエストクリアです。
5人のクエストは、全て「任務成功」でクリア。もしくは4人が「任務成功」でもクリアにしても良いと思います。
ここはバランス調整として決めていけばいいかと思います。
任務の結果をボード上に示して、次のクエストへと移ります。
先程と同じようにチーム編成から始めます。
クエストが「3回成功」すると、青チームの勝利です。
逆に「3回失敗」すると、赤チームの勝利となります。
しかし、先述したように、赤チームはここで負けても、最後のチャンスがあります。
「暗殺者」が見事マーリンを当てることが出来れば、赤チームの勝利となります。
ここでも、相談あり、相談なしはバランス調整で決めても良いと思います。
個人的には相談なしの方が面白いと思いました。
正体隠匿系のボードゲームをやりたいけど、人狼はハードルが高いなあって方にオススメです!
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