【ボードゲーム】ブルゴーニュの遊び方

ブルゴーニュ

 

ブルゴーニュ

プレイ人数 1〜4人

プレイ時間 60〜100分

対象年齢 12歳以上

デザイナー シュテファン・フェルト

 

ブルゴーニュの遊び方

ブルゴーニュってどんなゲーム?

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ボードゲームブルゴーニュの城 2020年版 多言語版 (The Castles of Burgundy) [日本語訳付き]

各プレイヤーはブルゴーニュの領主です。

タイルを並べて自分の領土を発展させていくゲームです。

デザイナーはナララクイチオシのステファン・フェルトさん。当店ではヨーヴィックやカルぺ・ディエムなどもご用意しています。

 

タイルを取るのも並べるのもダイスによる制限があります。

ダイス目を変更するアイテムもあり、どのように立ち回るのかが悩ましくも非常に面白いゲームです。

当店のブルゴーニュは20周年記念バージョンで、多くの拡張も同梱されてて、何度も楽しめるものとなっています。

 

遊ぶための準備

まずは遊ぶ人数でボードの裏表が変わります。それによって若干準備も変わるのですが、ここでは4人用で話を進めます。

2人用の場合、内側の12マスと、倉庫は中央の4マスのみを使います。3人用は「3」と書かれた8つのマスも使います。

 

  1. ボード左上のフェイズトラックに、商品タイルをひとつのフェイズにつき5枚の山にして裏向きで置きます
  2. ヘックスタイルを色ごとに裏向けにしてボード横にまとめます
  3. ボード右下にボーナスタイルと色ごとに設置します。大きい方を上にします
  4. 各プレイヤーは自分の領地ボードとお城タイルを1枚もらいます。お城は中央に置きます
  5. 職人タイルをスタートプレイヤーは1枚。そこから時計回りに次のプレイヤーは2枚、次は3枚と受け取ります
  6. 銀貨を1枚受け取ります
  7. 商品タイルをランダムで3枚受け取ります。自分のボードの右下に設置します。同じ色の商品は重ねて置きます
  8. 好きな色のダイスを2個まとめてもらいます
  9. 勝利点マーカーをメインボードの勝利点トラック0のところに置きます
  10. ターン順マーカーをターン順トラックの一番右に配置します。スタートプレイヤーを一番上にして順番に下に重ねていきます
  11. スタートプレイヤーは白いダイスを受け取ってゲームスタートです

 

ゲームの流れ

まずはメインボードにヘックスタイルを配置します。

もし次のラウンドにヘックスタイルが残っていたら、それらは全て廃棄となります。四角い商品タイルは取り除きません。

ヘックスタイルの裏の色に対応した場所に1枚ずつ表向きに置いていきます。

次に現在のフェイズトラックにある5枚の商品タイルを、下にあるラウンドトラックに1枚ずつ表向きに並べていきます。

これで各フェイズの最初の準備は完了です。

 

1フェイズにつき5ラウンド行われます。

各ラウンドの最初に全員が自分のダイスを2個振って公開します。スタートプレイヤーはそれに加えて白いダイスも振ります。

まずはラウンドトラックにある商品タイルをとって、白いダイスで出た目の格納庫に置きます。

 

各プレイヤーは基本、ダイスの個数分行動できます。

できる行動は以下の4つです

  • メインボードからヘックスタイルを獲得する
  • ヘックスタイルを自分の領地に配置する
  • 自分の商品を売却する
  • 職人タイルを2枚獲得する

 

順番は任意で、同じ行動を2回行動することもOKです。

それとは別にボード中央のヘックスタイルをいつでも銀貨2枚で購入することもできます。

 

タイルの獲得方法

ヘックスタイルの獲得は、まずは使いたいダイスを選び自分のボードの公爵の上に置きます。

その時職人タイルを使用すると、ダイスの目をプラスマイナス1ずつ変えることができます。6と1は繋がっているものと考えてください。職人タイルは複数枚使うことも可能です。

その目の数に合った格納庫から好きなヘックスタイルを獲得します。

獲得したタイルはすぐに設置するのではなく、領地ボードの左下にあるタイル置き場に置いてください。

全て埋まっている時はどれかを捨ててください。

 

タイルの配置方法

自分の領地への配置は4つの条件を満たす必要があります。

  • ダイスの出目の場所にしか置けない
  • タイルと同じ色にしか置けない
  • 既に配置してあるタイルと隣接していないといけない
  • 同じ地域に同じ建物は配置できない

まずは使いたいダイスを公爵の上に置きます。

 

青のマスに船舶タイルを配置したら、メインボードの商品タイルの格納庫からダイスの目は関係なしにどれでも一つ選んで、そこにある商品タイルを全て獲得できます。

置ききれない場合は、そのタイルは格納庫に戻してください。

さらにターン順トラックにある自分のマーカーを一つ進めます。

 

濃緑のマスに配置した時には、即座にダイスの目には関係なしに何でも1回行動することができるようになります。

 

灰色のタイルに鉱山タイルを設置した時点では何も発動しません。

代わりにフェイズ終了時に、自分の領土にある鉱山タイル1枚につき銀貨1枚をもらえます。

 

黄緑のマスに家畜タイルを設置した時は、勝利点が即座にもらえます。

基本的にはタイルに描かれている家畜の数だけ点数が増えます。

さらに同じ地域に同じ種類の家畜が置かれている場合、それも全て加算されます。

 

タイルを配置した時、その地域のタイルが全て埋まると勝利点がもらえます。

メインボードの左上にある点数計算表を参考にしてください。埋めた枚数とフェーズによって変動します。

さらに自分の領地の同じ色全てが埋まった場合、ボーナスタイルがもらえます。参加人数によって点数は変わります。

 

商品の売却

商品の売却行動は、自分の領地にある商品タイルを売ることができます。

これもダイスの目と同じものが売却できます。

売る時には、出目と同じタイルは全て売却しないといけません。売却したタイルは裏返して隣の売却済み置き場に移動させます。

置いた商品タイル1枚につき、参加人数に合わせた点数がもらえます。

 

労働者チップの購入

どちらかのダイスを肖像画の上に置くと、ダイス目に関わらず全体のストックから労働者チップを2枚獲得できます。

 

上記の行動で手番が一周回るとラウンドの終了です。

次のラウンドはターン順マーカーの順番に沿って(中央に近い方、重なっている時は上から)次のラウンドが始まります。

 

5フェイズまで終了したらゲームも終了です。

売却していないタイル、銀貨は残っている枚数が勝利点に加算されます。

労働者は2枚で1ポイントです。黄色タイルの得点も加算します。

合計点が一番高いプレイヤーの勝利です。

 

ゲームの流れは以上です。

配置したタイルによる効果は多すぎるので説明書で確認してください。

【ボードゲーム】「エバーデール」の遊び方

エバーデール

 

エバーデール

 

プレイ人数 1〜4人

プレイ時間 40〜80分

対象年齢 13歳以上

 

「エバーデール」の遊び方

「エバーデール」はどんなゲーム?

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エバーデールは、様々な職業の動物たちが森の街を発展させていく、めっちゃかわいいゲームです。

動物たちをマスに配置して、そこで手に入れた資源を使いカードを手に入れて、さらに資源や勝利点を増やしていきます。

最終的に最も勝利点の多いプレイヤーが勝利です。

 

エバーデールは、冬から始まって、森の一年を過ごします。

季節はそれぞれのプレイヤーで進めていきます。季節を進めるタイミングは自分で決めるので、プレイヤーによって過ごしている季節は変わります。

季節が進むとワーカーコマが戻ってきて再び配置できます。逆に配置していたマスを他のプレイヤーが使えるようにもなります。

なので季節を進めるタイミングも大切なのです。

 

「エバーデール」の遊び方

最初に各プレイヤーに手札と自分のコマ2個を配ります。

最初の冬に使える手駒は2個ですが、季節が進むとコマも増えていきます。

手札はスタートプレイヤーが5枚、その次の人が6枚、次は7枚、最後が8枚と引いていきます。

 

手番でやることは、次の3つの中のひとつだけです。

  1. コマを配置する
  2. カードをプレイする
  3. 季節を進める

ひとつのアクションを実行したら、次の人の番になります。

 

1の「コマを配置する」ですが、コマが置けるのは「動物の足あと」がある場所です。

足あとを丸で閉じられているところには、コマを1つしか置けません。

逆にオープンになっているところには、コマを複数置くことができます。

 

ただし、足跡に「4」と書かれている場所は4人プレイの時しか置くことはできません。

また、同じ場所に同じ人が置くこともできません。

 

「オープン」と書いてある場所(カード)には誰でも置く事ができます。

他のプレイヤーに配置された場合、そのカードの保有者は勝利点トークンを1つ獲得します。

イベントカードに設置するにはそれぞれ条件も必要になります。

 

コマを設置すると、足あとの横にある看板に描かれたものが手に入ります。

コマを置いたら、そのコマはそこに置いたままにします。

 

エバーデール

2の「カードをプレイする」とは、コストを払ってそのカードを自分の街に設置します。

これは手札でも場にある8枚のカードでも、どちらでも使って設置できます。

カードにはコストが描かれています。そのコストを銀行場所に支払って設置します。

広場のカードを使った時には、使った段階で新しく補充します。

 

カードに「施設名」が書かれているものは、その施設が自分の街にあれば、コストを支払うことなく設置することができます。

その場合、建物カードの右下に「扉トークン」を置きます。このトークンを置いたカードはもう効果を発揮することはできません。

これは1枚につき1回しかコストが無視できないことを表しています。

 

カードに「特別な」と書いてある場合、同じカードを自分の街に設置することはできません。

また、カードには「カード効果」と「勝利点」も書かれています。

カード効果には発動のタイミングも様々な効果が書かれています。

 

自分の手元には15枚のカードを使った街を作ります。

 

3の「季節を進める」は、手元にコマがない状態でのみ実行できます。

季節を進めると、大樹から新しいコマを連れてきて、置いていたコマも戻ってきます。

大樹に「木の芽」が描かれた季節(春、秋)を迎えると、自身の街に設置した全ての「緑の生産カード」の効果が適用されます。

夏はカードを追加補充できます。

 

最後の季節「秋」を迎えて、どのアクションもできない状態になったら、そのプレイヤーはゲーム終了です。

全プレイヤーがゲーム終了になったら、得点計算をします。

各カードの勝利点、勝利点トークン、旅ボーナス、イベントカード、タイルなど全て合算します。

①動物と建物カードの右側の点数

②勝利点トークンの合計

③紫のカードの点数

④旅ボーナスの点数

⑤イベントカードの点数

以上を合計して下さい。

 

一番得点の高い人が優勝です。

そんなに難しいルールもないので、誰でもすぐに遊ぶことができると思います。

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